4月paletteイベント情報「学問をして実践しないのは、鍬を買って畑を耕さないのと一緒だ」江戸時代の後期、相次ぐ自然災害が起こり幕藩体制が衰退し、疲弊した600もの村々を復興再生に導いた農政家・思想家である二宮尊徳(通称:金次郎(金治郎))の言葉です。薪を背負いながら本を読む姿の像で有名でしょうか。二宮尊徳の道徳と経済の両立を説いた「報徳思想・報徳仕法」は、自分の利益や幸福を追求するだけの生活ではなく、この世のもの全てに感謝し、これに報いる行動をとることが大切で、それが結果的に社会と自分のためになるというものです。・3月も後半になり、各大学で卒業式が行われています。6回生の学生さんはいよいよ、社会で「実践」をする時です。ぜひ鍬を買っただけの状態にせず、実践の数...15Mar2023イベント情報