4月paletteイベント情報「先も立ち、我も立つ」この言葉は日本の商道徳を語る上で欠かせない、江戸時代中期の思想家石田梅岩の言葉です。「先(相手)の利益を考えることが、自分の利益になる」と言う意味であり、長期的な信頼関係と社会全体を重視し、共存共栄の大切さを説いたものです。元々商人だった梅岩は、三十歳を過ぎてから心学を学び、「石門心学」を開きました。その教えは、素直な心に従うことや、勤勉、倹約、正直といった商人の道徳観を説いたものです。「商いは卑しいもの」とされていた時代、「商行為の社会的意義」を説いた点で画期的でした。梅岩は、当時の商売で横行していた顧客を欺く風潮を厳しく戒め「不正直な行為は。一時的には利益を上げても決して長続きせず、社会からの信頼を失い、最...16Mar2026イベント情報