7月paletteイベント情報なされたことを知る普段何気なく使用している「恩」という言葉。意味としては、他の人から与えられた恵み・いつくしみのこと(出典:大辞林)とあります。これは古代インドの原語(パーリー語)は、「カタンニュー」に由来されてると言われています。「カタンニュー」を直訳すれば「なされたことを知る者」となるようです。漢字の「恩」という文字構成も、原”因”を”心”にとどめると書きます。つまり「恩」とは、「何がなされ、今日の状態の原因は何であるかを、心に深く考えることである」と解説されています。仏教論書の「人施設論」には、「世間において得がたい二人とは誰か。一人は先に恩を施す人である。他は恩を知り恩を感ずる人である」とあります。つまり、恩は、先ずは施すこ...14Jun2023イベント情報