2月paletteイベント情報「商人の道を知らない者は、貪って家を滅ぼす。商人の道を知れば、私欲を離れ、仁心で勤め、家業は栄る」まだ"士農工商"の制度があった江戸時代、商いの正当性を主張し商いにおける"倫理観"の大切さを訴え、数々の偉大な経営者達に強い影響を残した「石門心学」の祖として哲学にまで押し上げた思想家である石田梅岩の言葉です。「世間には、商人のように見える盗人もいる。真の商人は仕入れ先や得意先と共に繁栄するように考える」と述べ、私欲によって利を貪ることを戒め「先も立ち、我も立つ」と言う共存共栄の多雪さを訴えています。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による影響がまた広がっており、相変わらず油断ならない状況ですが、気を緩めずに私たち薬学生は、大...14Jan2022