2021.02

「人、遠き慮り無きときは、必ず近き憂い有り」『論語』の有名な言葉です。将来を思い、将来がどうなるかを考え、"今"何をすべきかを常に考えておかないと、必ず身近に問題が起きると孔子は語っています。関西薬学生団体paletteは設立から約5年が経ち(前身団体から数えると約8年)、palette卒業生からの相談が毎年必ず有ります。それは"退職"の相談です。本人からの場合や、友人の相談に乗ってあげて欲しいなど多々有りますが、(良い相談も勿論ありますが)その内容の多くは ↓ にも記しているような、美辞麗句に騙されて(消去法の選択で)将来を決めてしまった方が多く感じます。まさに孔子が今から約2,500年も前から教えてくれていた"物事の本質"だと思...