今回はいつもPaletteを応援して下さっている、株式会社せいき(キタバ薬局)さんの学生向けイベントに参加して来ましたので当日の様子をお伝えします!
このイベントでは地域に密着したキタバ薬局さんの取り組みの一部を覗き見出来るという事で、これからの薬局の在り方を考える上で参考に出来るのでは、と楽しみにしていました!
今回は5種類の体験をさせて頂きます!
1. ピラティス体験
2. 肌年齢測定
3. 健康食品体験
4. 車椅子体験
5. 簡易検体測定体験
●翌日は筋肉痛!?ピラティス体験
キタバ薬局では週一回ピラティス教室を開催し、運動の機会を提供しているそうです。(現在教室はお休み中ですが、再開予定だそうです)
ヨガのような緩やかな運動を予想していたのですが…これ、普段使わない筋肉にかなり効きます。翌日はしっかり筋肉痛に。
と言っても、トレーナーの方は様子を見ながら運動強度を調整してくれるので、体力に自信が無い方でも無理なく行えそうです。厚労省が健康日本21で提唱しているロコモティブシンドロームの予防にも繋がりそうだと感じました!
●自分の身体を知る、測定体験いろいろ
この日は簡易検体測定(血糖値、コレステロール値測定)をはじめ、肌年齢測定や指先の血流観察を行いました。自分の身体の状態を知る事はセルフメディケーションの第一歩です。
測定の結果から、より健康な生活を送る為にはその人に何が必要なのかを一緒に考えるそうです。更に簡易検体測定は2~3か月に1回行いカウンセリングも継続するとの事。
病気になってからではなく、病気になる前に食い止める…地域に密着して住民の健康を見守るキタバ薬局さんならではだと思いました。
ちなみに私はお肌・血管共に血行不良という結果に…苦笑
測定後、滋養強壮のサプリメントを飲ませて頂きました。
●薬剤師も知っていて損無し!介護用品の世界
褥瘡患者さんの処方を見た時、その原因まで考えを巡らせる事が出来ますか?
中には使用している車椅子やベッドが合っていない為に褥瘡が出来てしまう方もいるそうです。
今回の体験では旧型と最新型の車椅子に乗ってみて、何が違うか?何故介護用品を正しく選ぶ事が褥瘡予防に繋がるか?を勉強しました。この日伺ったメディカルスクエア店では2階に介護福祉士の方や福祉用具専門相談員の方も常駐しています。
介護の知識が豊富なスタッフと連携を取ることでより質の高い、その人らしい生活を提案する事も出来るのですね!
患者さまを薬だけではない、多方向からサポート出来るのは多職種連携という形態を取っているからこそ。
薬局が地域住民の健康維持の為に出来る事はまだまだ沢山ある、そんな可能性を体感出来た1日でした!
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