100枚の処方箋を誇るより1日30人の笑顔に会えたを誇りたい

ファルメディコ株式会社は、1976年に開局したハザマ薬局を母体とし2004年に設立しました。

閉塞感が強い我が国の医療は、医師と薬剤師がもっと連携を深めれば変わっていくのではないかと考え、「医薬分業」の時代にこそ「医薬協業」が求められるという観点で、薬剤師の職能や薬局の機能拡張にいち早く取り組んできました。超高齢社会に突入し、6年制の薬学教育を受けた薬剤師も薬局も変貌していかなければなりません。

薬は出した後が勝負!【訪問診療同行・施設単独訪問】

患者さんを人生という長い道のりを走るマラソンランナーに例えると、従来の調剤薬局は給水ポイントの役割で、薬剤師はランナーに薬を渡すことに精一杯になっている気がします。水はうまく飲めたのか、途中で足がつっていないかなど、ランナーのその後の経過を想像はできても、確認のためにそばへ行けない。

おそらく、これからの時代に求められる薬剤師は給水ポイントのスタッフのような役割ではなく、まさにコーチのような存在で、ランナーの横についてタイムを計測し、専門的なアドバイスもしながら、いかにベストな状態でゴールを切れるかどうか、ランナーのことをもっと考え、支え続ける存在でならなくてはいけないのだと思います。

薬に一番詳しいのは誰か? それは薬剤師です。担当する患者さんが服用した薬はちゃんと効いているのか。何か副作用は出ていないか、追加で必要な薬はないか。これらを確認するために、ハザマ薬局の薬剤師は患者さんのベッドサイドで身体所見やバイタルサインのチェックを行っています。患者さんの体温や血圧などの推移を理解したうえで医師と協働すれば、より適切な薬物治療を施すことにつながるのです。

説明会を聞くより、説明文を読むより、体感しにきてください!

ハザマ薬局では以前から在宅業務に力を入れ、実践してきました。学生の皆さんは実務実習などで経験された方も多いと思いますが、ここまで患者をみれる在宅は【ハザマ薬局】にしかありません。

今や在宅比率が全体の66%を超え、在宅特化型薬局として運営するハザマ薬局では、薬剤師の働き方はもちろん、調剤事務職の働き方もこれまでの薬局とは大きく異なります。

調剤事務職は薬剤師の「パートナー」として、これまで薬剤師の本質的な業務以外をすべて率先して行っています。

パートナーの職能拡大により、これまでの業務が薬剤師の手から離れ、より長い時間患者さんに寄り添うことで、患者さんにとって本当に必要な薬物治療を提供できるようになりました。この非薬剤師の活用システムも実は【ハザマ薬局】にしかありません。

医師や看護師と連携し、チーム医療の現場で活躍する薬剤師は【ハザマ薬局】にいます!

画面を眺める時間があるなら、まず『ハザマシップ』へお越しください。説明会に足を運ぶ体力があるなら、ぜひ『ハザマシップ』へお越しください。お待ちしています♪

ハザマ薬剤師1年生 ~神戸薬科大学卒 石山芽衣先生~

私は入社一年目の夏頃から、介護施設をひとりで担当し始めました。学生の頃に感じていたように、また今はそれ以上に薬剤師として医療に携わることは難しくて大変であると感じています。薬剤師の専門性を発揮するために、大学で学んだ知識をフル活用する日々で、毎日頭がいっぱいです。薬学の知識を目の前の患者さんに落とし込むには、薬理学、薬物動態学、製剤学などの知識を複合的に考える必要があります。それは、どれだけ知識をもっていたとしても そう簡単に問題の解決策を導き出すことはできません。学生の頃は知識さえもっていれば、と思っていましたが、そうではないところに薬剤師という職種の難しさを感じています。しかし、その専門的な部分を妥協せずに勉強し、考え、薬剤師としての解決策を提示することで、薬剤師として患者さんの薬物治療の質の向上に貢献できていると感じることができます。投げ出したくなるときもありますが、自分の目の前に困っている患者さんがいるので、患者さんをよくしたいという思いから自分を奮い立たせています。そして何より今、薬剤師としてやりがいをもって働くことができていると感じています。


一般社団法人関西薬学生団体palette

薬学生のこれからを考えたい

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