地域包括ケアに必要な、「医療」・「介護」・「予防」・「生活」を自社にて網羅し、地域の医療向上に寄与しています。医療においては、調剤・在宅。介護においては、訪問ヘルパー派遣・ケアプラン作成・デイサービス。予防においては、DS・検体測定室・運動療法。生活においては、サービス付き高齢者住宅。薬局薬剤師のかかわれる職能すべてがあります。
予防に対する取り組み
医療施設の中で、健康な方と気軽に接っすることができる唯一の業態が薬局です。 健康な方を健康なまま維持するお手伝いをする。また、自覚症状がないうちから病気の早期発見をし悪化を防ぐ。これらは今後の薬局おける必須の業務になっています。 薬局での健康相談会や健康測定会。検体測定室での定期的な血液検査により、エビデンスに基づいた健康へのアドバイスができるようになりました。
例えば、ご家族が認知症になったのをケアするのではなく、認知症のリスクを減らし認知症にならないようにする。血糖値のコントロールをする事により、こういった事が現実的に可能となっています。 老後に自立した生活を送るために、体づくりをお手伝いしています。超高齢化社会の中で、最後の時まで好きな事ができるように、今から体づくりをしていくことが大切です。キタバ薬局ではデイサービスやドラッグストア内でのスポーツジムの併設や運動に関する勉強会も開催しています。
ドラッグストアの併設により、健康管理に必要な栄養補助食品等を薬剤師に相談できる形で提供しています。
医療連携
薬局を作り、周辺に各診療科の医院を誘致するスタイルをとっており、医院との関係は単に流行っている医院の門前に薬局を出店するスタイルに比べ良好な関係を作っています。在宅への往診同行も行っていますし、今後は門前の医院のDrに定期的な勉強会をしていただく予定です。医師に信頼されてこそ、本当の医療連携が可能となります。病院のように一つの建物の中ではありませんが、地域という大きなエリアを大きな医療施設と考え、患者さんの健康を維持するための連携をしていきます。
介護については自社にて運営しているため、ヘルパーさんとの連携や介護と医療の連携も問題なく行えます。在宅患者さんの薬を扱うヘルパーさんに対して薬剤師が薬や病態の勉強会も開催していきます。介護は病気にならなくても必要になってくる分野であり、薬剤師と違い患者さんの身体介助も含まれます。それぞれの職能を活かした連携が患者さんのQOL向上に欠かせないと考えています。
総合的に頼れる薬局づくり
地域において、健康の事ならまとめて相談できる安心できる企業。株式会社せいきはその様な企業を目指しています。 生命の誕生~看取りまでの人生において、急性期の入院以外の部分をすべてサポートしていきます。薬局=調剤。ドラッグストア=日用品。とい固定概念はもはや過去の薬剤師イメージです。薬局やドラッグストアの存在価値の本質を考えた時、一つの業務に固執していては可能性を狭めてしまうだけです。
不妊の相談での漢方薬処方、健康管理においての血液検査や健康相談、体づくり。風邪や花粉症での体調不良に対してのOTC販売。医療においては調剤・在宅。看取りでは介護・サービス付き高齢者住宅。薬剤師の幅広い職能と介護までを網羅して、地域社会における健康に対して何ができるのかをいつも考えています。
創業から約60年をかけて、今可能なことを形として見ていただける企業となりました。今からの薬剤師の職能を最大限発揮できる環境を是非一度見ていただきたいと思います。
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